実録!オール電化への道!

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リフォーム編

第4回 リフォームの経緯(後篇)

どこに工事をお願いするか、業者選びも悩ましい問題です。インターネットやリフォーム雑誌などで様々な情報が入手できますが、実際にコンタクトを取って見積りを依頼するというのが一般的かと思います。


見積りは2社にお願いしました。
新潟市内では大手のハウスメーカーI社と、全国的にも有名なリフォーム会社S社です。 I社から出てきた見積りは、伝えていた予算の1.5倍。S社にいたってはほぼ2倍の金額でした。
見積金額通りの予算が出せるなら新築で家が建ちます。 またI社が合わせて出してきた外観イメージ図も「これは、ちょっと・・・」という代物でした。

見積りの内容を詳細に吟味したわけではありませんが、材料等でこちらの要望以上の高価なモノを見積していたようです。
もちろん業者側にだけ問題があったわけではありません。見積条件として私たちが提示していたのは、「建築を知らない素人の希望」ですから、そこで高くついてしまったのかもしれません。 ただし、それに対して「こうすれば予算内に収まりますよ」とか「これはできませんが、こういう方法がありますよ」といった“提案”が無かったのが残念に思います。


こうして業者選びは振り出しに戻ってしまいましたが、そんなときにOst.中村常務から紹介いただいたのが、今回お願いすることになった「渡辺住建」さんです。 新潟市内を中心に住宅施工を請け負われており、私たちは某リフォーム番組に倣って内緒で「匠(たくみ)」と呼んでいます。


匠(渡辺住建さん)は、昔堅気な職人さんという感じですが、物腰が柔らかくとても話がしやすい方です。お話をしていると、とにかく良い家を作りたいという熱意が感じられます。
また提案してくださる様々なことに、住む人の立場に立った気遣いがあります。見積についても協力的(?)で、この人ならお任せしてもいいなと思いました。

結局、渡辺住建さんと正式に契約を交わしたのが2010年7月。リフォーム計画が動き出してからちょうど1年が経ちました。ようやくリフォームの全貌が具体化してきたのです。
次回からは工事の進捗状況のご報告を再開します。だいぶ進んでいますのでお楽しみに。

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