最終回 2階への引っ越し。
リフォームの完成が先か、アパートの引渡し期限が先かという差し迫った状況の中、滑り込みセーフでなんとか住める状態まで完成し、引っ越しを行いました。
キッチンカウンターは1階と同じ、この秋のニトリの新製品です。店舗で展示品を見た時はあまり感じませんでしたが、意外と大きく感じます。
IHクッキングヒーターは三菱電機「CS-G38VWS」を組み込みました。75cm幅と広々しているので料理もしやすそうです。
天板がフラットなので後片付けもカンタンです。
リビングです。家具の搬入・設置は完了しました。和室との境の壁・建具は床と同系色にまとめ、空間としての統一性を持たせるようにしました。
建具は1200mm幅の3枚引き戸を特注で製作してもらっています。
照明にもこだわりレトロな雰囲気を演出するためのデザインを重視しました。(オーデリック「OP034405」)
建具を開け放つと、寝室兼用の和室とバリアフリーでつながる大きな空間が現れます。
この和室には一般的な畳ではなく「琉球畳」を採用しました。リビングの延長でおしゃれに仕上がったと思います。
和室(寝室)にはオルスバーグの蓄暖(3kW)を設置しています。寒い朝でも快適に目覚められます。
二重サッシの内側には和風ガラスの「やわらぎ」を使いました。障子風のガラスで和室にもマッチし、断熱性と室内デザインを両立しています。
新潟市では平成23年5月末までに設置が義務付けられている「住宅用火災警報器」です。
今回は住宅の防犯・防災を見直すのにも非常に良い機会となりました。期限間近には品薄になる場合も予想されますので、早々に取り付けをしました。
各部屋に情報コンセントを配置し、宅内LANを完備しています。最近はパソコンだけでなく、テレビ等の家電もインターネットに接続することがあるため、テレビアンテナなどと合わせて配線だけでもしておくと長く便利に使える住宅になるのではないでしょうか。
トイレの便器は既存のものを使っています。壁・天井のクロスを貼り替え、画像左側に見えるトイレカウンターTS600(パナソニック製)を新設しました。センサー式で手をかざすと水が流れるようになっています。
また、照明も人感+照度センサー式を採用し、トイレに入ると自動で点灯するようになっています。
工事の遅れに気をもむこともありましたが、できあがってみれば大満足です。
暖かな蓄暖や、広い浴室と快適な電気温水器など、経験してしまうと以前の生活には戻れません。
わが家のリフォームについてのご報告はいったんここで終わりになりますが、機会があれば電化住宅の住み心地やその他様々な情報をまたお伝えしたいと思っています。
新潟でオール電化リフォームをご検討の方がいらっしゃいましたら、是非株式会社Ost.へご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。