実録!オール電化への道!

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リフォーム編

第8回 1階引っ越し・2階解体工事

1階主要部分の工事もおおむね完了し、2階から1階への引っ越しを行いました。


玄関ホールを抜けるとすぐに1階キッチンです。キッチンカウンターは初お披露目になります。
対面式キッチンカウンターに三菱のビルトインタイプIHクッキングヒーター「CS-G30HWS」を組み込んでいます。 ラジエントヒーター1口、IHヒーター2口のうち左IHヒーターには「対流煮込み加熱」機能を搭載しており、カレーや煮物などに最適です。


LDKです。ソファ・テーブル・テレビ台もニトリで購入した家具一式です。 まるで他人の家に上がり込んだようで、気持ちが落ち着きません。
サッシが大きくなった分、外部からの視線も気になりますが、ロールカーテンを取り付けることでプライバシーに配慮しつつ外光を取り入れるようになっています。


リビングにはオルスバーグの蓄暖キャラットシリーズ標準型7kw(14-517-9)を設置しました。義父、義母のそれぞれの個室には同タイプの3kwを設置しています。

ここで一つの問題が発覚しました。蓄暖を使うには電力会社に深夜電力契約を申し込む必要があります。しかも、深夜電力契約を申し込むにあたっては住宅全体が完成してから電力会社の検査を受けなければなりません。
ところが、未だ1階がなんとか住めるという程度のうえ、2階の工事はこれからです。ということは、これからだんだん寒くなるなかで、メインの暖房である蓄暖がまだ使用できないという事態になってしまったのです。
住みながらのリフォームの場合、こうした状況がありえますので十分注意が必要です。


トイレはPanasonic製アラウーノ「XCH1202WS」です。
オプションのアームレストはあえて取りつけず、代わりに壁面にL字型の手すりを取り付けました。
座っている時・立ち上がった時のトイレ内での移動がスムーズに行えるように配慮しています。


客間に設置されていた掘りごたつは義父の部屋に移設されました。


使わない時は木製の格子を乗せ、さらに半畳分の畳で蓋をすることになります。
のめしこき(新潟弁で“なまけもの”)には最高の環境が整いつつあります。


義父の部屋に宅内LAN用のマルチメディアコンセントを設置しました。
ここから光回線を引き込んで、各部屋へ分配します。

ここでさらに問題が発覚しました。フレッツ光の契約をしたものの外壁その他もろもろの工事が完了しないと光回線の工事(屋外工事)が行えないのだそうです。
当面は既存のADSL回線でインターネットを行うこととなりました。


1階への引っ越しと並行して、2階の解体工事が開始されました。
ものすごい勢いで解体が進んでいきます。


バルコニーからキッチン側を写しました。奥のキッチンカウンターまでで20畳近くあります。
この開放感を活かしたリフォームになる予定です。


2階部分の躯体の補強も着々と進んでいます。太い梁を追加し、金具でがっちり固定しました。
屋根裏には新築時の断熱材が入っていますが、さらに断熱材を追加し高気密・高断熱化する予定です。


2階の図面をご参考までに掲載いたします。(クリックすると全体が表示されます)
リフォーム前後で大きな間取りの変更はありませんが、LDから東側の8畳間にかけて引き戸を開け放つと連続した大きなスペースが確保できるようにしてあります。
とにかく開放感を重視しました。

いよいよ2階の工事が始まりました。2階のコンセプトは「古民家風」です。落ち着いて快適に、なおかつ飽きずに暮らせるような住宅になることを期待しています。
しばらくは渡辺住建さんとの二人三脚、もしくはガチンコ対決が続きそうです。

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